樹木を健康な姿で維持するには、消毒と施肥の作業を欠かすことができません。
整えられたばかりの庭は美しいですが、年月の経過によって樹木は伸びて、土からは栄養が失われていきます。そして、そのような状態が長く続けば、樹木はどんどん弱っていくことになります。
定期的に消毒と施肥を行い、いつまでも健康で美しいお庭を維持しましょう。
消毒
〇1月~2月
樹木の冬眠期に薬剤散布をしておくことで、春に害虫が大量発生するのを防ぎます。
〇3月~5月
この季節の葉は比較的柔らかくて害虫が発生しやすいため、薬剤を散布して害虫を駆除します。
〇7月~9月
最も害虫が発生しやすい時期ですので、殺虫・殺菌作業を定期的に行います。
施肥
樹木が活動を始める春を迎える前の冬の時期に、その準備としてしっかり有機肥料を施します。
花木が開花した後にさらに追肥を行えば、弱ってしまった植物の治癒にもなります。
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